私がハンドメイドのお店を営んでいたことを知っている方には
~「意外」だと感じられるかもしれませんが
私は現在
~長野市内の葬儀会社で葬儀のお手伝いをする仕事をしています
・・・もう5年目になるでしょうか
50代後半を迎えた頃
~身内を見送ることも多くなって
人生の最期を考えるようにもなり
自ら望んでこの仕事に付きました
今では私の「天職」だとも思っています
ただ職業柄
~「最近イベントにもお見えにならないなぁ」
「どうしていらっしゃるのかなぁ」
と思っていた野の花工房の馴染みのお客さまを
期せずして突然見送ることになる場合もあって
~先日も、私とさほど年も違わず
私の作品を気に入ってたくさんお買上げいただいた
「想い出深い方」をお見送りさせていただきました
(・・・これって運命だったのかな とも思います)
いつも感じることですが
~故人に「手を合わせる 」
「花を手向ける」といった儀式は
故人のためにと言いながら
~実は残された者たちが心のけじめをつけるためのものなんだと
その都度、確信している私です。